■ケーブルカスタマイズの可能性を拡げる、【MAGNUM SHIELDING】

■バイクの腱、「ケーブル」

◎エンジン、足回り、外装など、二輪車をカスタムする箇所は一言では言えず多岐に渡ります。 そのどれもがビジュアル的にも性能的にも、ノーマルをより豪華にかつ高性能に、 というような目的を持ってチューニングされるわけですが、、、、

どんな高性能なエンジンを積んでも、吸収力や路面追従性に優れたショックを入れても、 ライダーが操作できなくてはただの鉄の塊でしかありません。
「ケーブル」はバイクの操作を行う為に無くてはならぬ、 人間で例えるならいわば「腱」のような物。

一見地味であまり脚光を浴びる事のないファクターでもありますが、 ことチョッパー界隈では「ステンメッシュ」にして見た目を良くする、 などと言うカスタムが広く昔から行われていたりもするのです。

ちなみに本来ステンメッシュにするのはブレーキフルードの加圧によるホース変形を最小限にするのが目的です。
純正のゴムホースは加圧による変形が大きい為、剛性の高い素材を使用する事で変形を最小限にさせ、
ブレーキフルードをダイレクトにキャリパーに送る為なんですね。
エア噛みと共に、「タッチ」への影響が大きい部分です。

そう考えても分かるように、「腱」はその動きがとても重要です。

人間も腱を傷めたり、体内成分の不足で潤滑や衝撃緩和が上手くいかないと 関節をうまく動かすことが出来なくなってしまう様に、 バイクのケーブルもまた、ケーブル内部のワイヤーの動きはとてもシビアかつセンシティブ。

スムースにストレスなく動くケーブルは、バイクの操作においては何よりも重要な 部分であるのがお分かり頂けるのでは無いでしょうか。

■「見た目」と「性能」の両立

◎MAGNUM SHIELDINGは、40年の歴史を持つ老舗のブランドです。
アメリカの東海岸で生まれたこのブランドは、ハーレーの持つ「ビジュアルの美しさ」を最大限に活かしつつ、
同時に「腱」としてのケーブル本来の役割である「動き」をスムースに・強靭にする事に長けたケーブル専門ブランドです。

1982年からケーブル、ブレーキラインの供給を開始している同社ですが、
ハーレー用に特化したアイテムを扱い始めたのが1992年ですので、
すでに30年もの長きに渡りハーレー業界に根付いた運営を行って来ました。

現在では「HarleyDavidson P&A:パーツ&アクセサリー」のサプライヤーとして ハーレーにもOEM供給するほど。
その技術の高さは特筆に値するかと思います。

■コダワリの自社製造

◎MAGNUM SHIELDINGで特筆するのは「自社内製造」です。
外部委託で済ませるのではなく、自社内で一貫して製造工程を管理する事で、
逆にコストを落としながら細かな部分の品質管理を行うことが出来る、という代え難いメリットを生み出しているのですね。

自社内で行っている工程は

・エナメル加工とワイヤの製造
・Kevlar® の撚りと巻き
・編組
・押出
・高周波ろう付け
・チューブの曲げ
・機械加工
・研磨
・DOT FMVSS-106 テスト
・組立作業

と言うのですから、その徹底ぶりが窺えるかと思います。
自社内での徹底管理のおかげで、高品質なケーブルを供給出来、
かつ商品開発にも活かせているのですね。

 
 

■バリエーション  

 

MAGNUM SHIELDINGでは5種類の基本バリエーションを用意しており、お客様の車両にマッチするイメージの仕様を選択する事が可能です。

※初回のラインナップでは「スターリングクロメート」と「ブラックパール」の2種展開となっております。
順次、カラーラインナップは増加予定です。


■KARBONFIBR(カーボンファイバー)
カーボンファイバーの独特の外観を模倣するためにブレンドおよび織り込まれた メタリックな独特のブラックトーンカラーのワイヤーから作られています。

■STERLING CHROMITE(スターリング クロメート)
特徴的な編み方によりクロムに見える様に設計されている、MAGNUMで最もポピュラーな仕様。 ポリッシュステンレスよりもより光沢を持たせたイメージ。

■POLISHED STAINLESS(ポリッシュドステンレス)
クラシカルなステンレスカラーです。メッシュと言えばステンレスメッシュですが、 おそらくメッシュと聞いてイメージされる一番メジャーな仕上げかも知れません。

■COPPER CANYON(カッパーキャニオン)
経年劣化した銅をイメージしたカッパーキャニオン。 ピカピカ輝く銅も良いですが、早くに酸化してくすんでしまうので、 元々くすんでいるこのタイプなら劣化のイメージは少ないかも知れません。

■BLACK PEARL(ブラックパール)
ジェット・ブラック仕上げのワイヤーに、クリアアウタージャケットが被せてあるブラックパール。 ステンレスケーブルの上からスモークのジャケットを被せただけのタイプに比べ、より深いブラックになります。

【カーボンファイバー】

【スターリングクロメート】

【ポリッシュステンレス】

【ブラックパール】

【カッパーキャニオン】

 

■MAGNUMサーチシステム

  
◎MAGNUMで扱っているケーブル類の数は膨大ですので検索するのも一苦労になってしまいますが、その為にMAGNUMのホームページでは年式と車種、お求めのカラーなどからサーチングが出来る便利なシステムを導入しており、 探す方の手間を減らし目的に辿り着きやすくしているのもユーザービリティに溢れています。

【サイト内のサーチシステム】

年式/車種サーチ画面

    

リザルト画面

       
    
    
  
   

■MAGNUMという”選択”

  

いかがでしたでしょうか?ケーブル・油圧ラインの雄、MAGNUM SHIELDING。

国内、国外問わずケーブルやブレーキホースをリリースしているメーカーは数多く存在しますが、ハーレーに特化し、かつハーレーを知り尽くしたスタッフによる自社生産体制。 加えてそのバリエーションと数多くのアイテム。
この規模とサービスで運営している所はそう多くは無いのではないでしょうか。

MAGNUMケーブルを選択しない、という選択肢は無いようにすら感じてしまいます。

NEOFACTORYではゆくゆく全ラインナップを目指して邁進する予定ではおりますが、 9000を超えるアイテムを有するMAGNUMですので完全ラインナップにはまだ時間がかかるかも知れません。
今回リリースした商品群に目当ての商品が無かったとしても、いつかご用意できる日が来るかと思いますので「新着情報」をお見逃しなく!

MAGNUMSHIELDINGのスタッフの皆様

    
    

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