■ハーレーカスタムパーツPICK UP!【第1回】レプリカ74スプリンガーフォーク

再々告知!「74スプリンガーフォーク」

古き良きヴィジュアルを追求したい!プロユースの方にオススメです!

自社ブランドを含む約13,000のハーレーカスタムパーツを取り扱うネオファクトリーは、160万点の大量在庫を誇る通販ショップです。今回ご紹介する「74スプリンガーフォーク」は、開発に開発を重ねた当店オリジナル版。オールドハーレーを追求したい、そんなバイカーにオススメです!

スプリンガーフォークの歴史

スプリンガーフォークの歴史

ハーレーのサスペンションとして確固たる地位を築き上げたスプリンガーフォーク。その歴史は古く、1920年に登場して以来、多くのハーレーユーザーを魅了してきました。近年では、現代の走行シーンに合うよう現行車のほとんどがテレスコピック式フォークを採用していますが、今もなお古き良きクラシックスタイルを愛するハーレーユーザーから絶大な支持を集めているのが、この「74スプリンガーフォーク」なのです。

「74スプリンガーフォーク」のギモンあるある

Q:74スプリンガーの「74」って?

A:「74」の由来は、ビッグツイン「74キュービックインチ(1,200cc)」のエンジンからきています。一方で「45スプリンガー」の「45」は、ベビーツインといわれる「45キュービックインチ(750cc)」エンジンを指します。双方のスプリンガーの形状は同じでも各所のサイズが異なるため、区別するためにビッグツイン用を「74スプリンガー」と呼んでいるのです。

Q:そもそも「スプリンガーフォーク」って?

A:近年のバイクに多く採用されているのは、サスペンションを用いてフロントタイヤをはさみ込み、前輪の支持および衝撃吸収を行うテレスコピック式フロントフォーク。スプリンガーフォークとは、緩衝を担うフォークと懸架を担うフォークが別個になった方式のもの。性能面は当時のままですが、ヴィンテージ感あふれる見た目が最大の特徴です。

Q:74スプリンガーフォークの「インライン」と「オフセット」の違いって?

A:フォークを真上から見たとき、中央のステムシャフトと左右のフォークが平行で一直線に並んでいるのがインライン。それに対し、左右のフォークが前に少し出ていて、フォークの角度を立てているのがオフセットです。当店オリジナルの74スプリンガーはインラインなので、トップティーはインライン専用のものが必要になります。

ネオファクトリーの「74スプリンガーフォーク」はココが違う!

世界屈指といわれる難関工業製品規格「TUV規格」をクリアしたW&W製のスプリンガーをベースに、旧車パーツを復刻・ラインナップするV-TWIN製とそれぞれのメリットを加えるため、当店で独自に改良・変更を行いました。


  • ・オールドハーレー独特のヴィンテージ風スタイルを実現できる!
  • ・アフターパーツが着けやすいセッティングへの各所変更
  • ・ロッカーアームやフロントアームへの「刻印」を見事に再現!

■01 ココがポイント!

多様メーカーのアフターパーツが取り着けられる!

多様メーカーのアフターパーツが取り着けられる!

トップティー用シャフトのインライン「Eye to Eye」を米国仕様の「120.32」に設定。これは、当店がさまざまなサンプルを集計した結果、「多くの他メーカー製アフターパーツとの適合率が高い」数値と判断したからです。

■02 ココがポイント!

フェンダー用ステーは米国製フェンダーに適合!

フェンダー用ステーは米国製フェンダーに適合!

当店による検証の結果、米国製とヨーロッパ製レプリカフェンダーを取り着ける際、ともにステー位置が合いませんでした。そこで、オールドハーレーを追求する多くのユーザーが、レプリカフェンダーへの変更も行うことを考慮し、入手しやすいV-TWIN製レプリカフェンダーに合わせて開発しました。ちなみに、レプリカフェンダーの製品化については開発検討中です!

■03 ココがポイント!

キャスティングナンバーの刻印を再現!

キャスティングナンバーの刻印を再現!

ハーレー純正のスプリンガーフォークには、ロッカーアームとフロントアームにキャスティングナンバーが刻まれています。あえて当時と同じデザイン・サイズで刻印を再現することで、完成度の高さを追求しました。マニアにはたまらない、ステイタス性を高める要素ではないでしょうか。

■04 ココがポイント!

双方の‘’イイとこ取り!‘’ロッカーアーム部分の可動域を改良!

双方の‘’イイとこ取り!‘’ロッカーアーム部分の可動域を改良!

米国製スプリンガーフォークは、グリス不足によるロッカーアームの焼き付きが問題視されていたため、ヨーロッパ製のインナーシャフトに合わせて改良しました。なお、上述のとおり、ヨーロッパ製のスプリンガーフォークは米国製レプリカフェンダーの取り着けができないため、フェンダー用ステーに関しては米国製を参考にしています。

スタッフ’sインプレッション! 00年式スポーツスターver.

実際に乗ってみて感じたテレスコとの違いは、操作時の重さと振動吸収性能ですね。でも、構造がそもそも違うのでそれは想定内。長年乗っている自分のバイクが74スプリンガー仕様になり、ヴィジュアルがまるで違うバイクに変化した面白さが大きかったです。

路面の凹凸をダイレクトに受け止めるスプリンガーの稼働を感じながら、ディスクと比べると少し甘いドラムブレーキを意識しつつ走るのは、まさに乗り物を操縦しているという感覚を味わえて面白いです。
(スタッフ:田畑)

キャスティングナンバーの刻印を再現!
スタッフVOICE! 74スプリンガーに合わせてこんなカスタムもアリ! 

定番のショベルリジッドなどのカスタム車にはもちろんのこと、EVOから始まっているソフテイルフレームに搭載したカスタムも最近は多く見られますね。中にはスポーツスターに搭載してバランスよくまとめているバイカーの方もいらっしゃいます。当店で手がけたカスタム車両は今のところEVOソフテイル2台とスポーツスター1台の計3台です。もちろん、往年のゼロスタイルを彷彿とさせるような、グースネックフレームとの組み合わせもアリだと思います。

どんなカスタムにせよ、本来のショックアブソーバーとしての性能ではやはりテレスコに軍配が上がりますが、それでも根強いファンが多い理由は古き良き時代のハーレーの乗り味と雰囲気を手に入れられる事に尽きると思います。

「74スプリンガーフォーク」の商品情報

品番:015000
「74スプリンガーフォーク」

フォーク:ブラック 
スプリング:クローム

内容

スプリンガーフォーク1本

素材

スチール

適合車種

1936年~1946年EL・FL その他1インチステムのカスタムバイク (流用の場合は加工が必要です)

品番:015001
「74スプリンガーフォーク オールブラック」

フォーク:ブラック 
スプリング:パーカライズドブラック

内容

スプリンガーフォーク1本

素材

スチール

適合車種

1936年~1946年EL・FL その他1インチステムのカスタムバイク (流用の場合は加工が必要です)

品番:015002
「74スプリンガーフォーク オールクローム」

フォーク:クローム
スプリング:クローム

内容

スプリンガーフォーク1本

素材

スチール

適合車種

1936年~1946年EL・FL その他1インチステムのカスタムバイク (流用の場合は加工が必要です)

「74スプリンガーフォーク」関連パーツも充実!

トップティー

トップティー

トップティー(ライザーバー有)

トップティー(ライザーバー有)

トップボルト

トップボルト

ステムナット

ステムナット

ヘッドライトマウント

ヘッドライトマウント

アクスルシャフト
(ディスクブレーキ用)

アクスルシャフト(ディスクブレーキ用)
各商品の詳細はこちら

「74スプリンガーフォーク」の装着マシンGALLERY

※写真には、当店オリジナル「74スプリンガーフォーク」以外のカスタム車もございます

直営店のハーレー専門カスタムショップ「ネオガレージ」でも「74スプリンガーフォーク」の取り着けを承っております。詳しくはホームページをご覧ください。
「74スプリンガーフォーク」の装着マシンGALLERY

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