■一歩先行くハーレーカスタム【第17回】 テールライト編

カッコいい男は、後ろ姿もカッコいいと思いませんか?
ですよね、そう思いますよね。

美しい女性は、後ろ姿も美しいと思いませんか?
やっぱり、そう思いますよね(笑)

これは、ハーレーも同じこと。
ロー&ロングのハーレーは、特に、斜め後ろからのスタイルが様になります。
後ろ姿にこだわろうと思ったら、まず手を付けたいのが「テールライト」です。

というわけで、今回はテールライトにフォーカス!
テールライトをオシャレにカスタムして、
後続車の注目の的になるようなハーレーを目指しましょう!

■さあ、テールライトを交換しよう!

テールライト(テープランプ、尾灯)はサイズやデザインの好みで選んでOKですが、「純正のテールライトは野暮ったい」と、スッキリ小ぶりなテールライトを選ぶ人は多いですね。形状はバリエーション豊かで、丸型やスクエア型だけでなく実に様々な商品があります。最近はLEDも人気です。省エネ&長寿命で、何と言っても明るいのがGOOD! 点灯したときの印象は、ノーマルのテールライトとは全然違いますよ。

デュオグライドテールライト
キャッツアイテールライト LED クリアー
クロステールライト ノーマルバルブ
キャットフェイステールライト

テールライトのレンズは、一般的なレッドのほかスモークも人気。ブラックを基調とした車両には、スモークレンズがぴったりですね。

ベーツスタイルテールライト
LEDタイプ クローム スモークレンズ
99y- レイダウンLEDテールライト スモーク

>>ネオファクトリーで取り扱うテールライト【ノーマルバルブ】はこちら

>>ネオファクトリーで取り扱うテールライト【LEDバルブ】はこちら

■テールライト交換事例

Before

1999年式FXST・ソフテイル
ノーマルのテールランプを交換します。

テールライトが目立ち過ぎており、
バランスが良いとは言えません。

今回選んだのは、スネークアイテールライト

After

スネークアイテールライト、
ボブフェンダーのRにぴったりはまるんです!

見てください、この後ろ姿!
「精悍」のひと言です。

横から見て、テールライトが隠れて
いるのもポイント。
リア周りがスッキリして、ボブフェンダー
のインパクトが増しましたね!

■スタイル別おすすめテールライト

■ネオファクトリーのおすすめ! 【LEDフェンダーエッジテールライト】

リアフェンダーの内側に取り付けるテールライト。スッキリした見た目が近未来的で、ニュースクール系のカスタムにはぴったりです。当店でも常に高い人気を誇ります。
LEDなので、見た目と裏腹に遠くからの視認性もGOOD!もちろん、球切れの心配も少ないうえ長寿命です。フェンダーをカットした場合など、ショートフェンダーにおすすめ。レンズは、レッドとスモークの2種類です。

なお、LEDフェンダーエッジテールライトは、基本的にスポーツスターモデルに適合した製品ですが、他のモデルに適合できるケースもあります。

配線の加工などは必要になりますが、両面テープで固定する製品ですから、幅が合えば流用は可能です。たとえば、ダイナモデルに付けると右のような感じになります。

2014年式以降(BCM採用モデル)のXL883N(アイアン)、XL1200X(フォーティーエイト)、XL1200V(セブンティーツー)に適合

2013年式以前のXL1200N(ナイトスター)、XL883N(アイアン)、XL1200X(フォーティーエイト)に適合

>>フェンダーエッジテールライト

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■テールライトカスタムの注意点

◎取り付け位置

テールライトは車両の真後ろから見て中央、もしくは左右対称に取り付ける必要があります。中央からずらして設置する場合は、ライトが一つではNG。反対側に、もう一つ付けて左右対称にする必要があります。なお、純正の車両にポン付けできるテールライトは意外と少なく、多くはテールライトに合わせてフェンダーに穴空けなどの加工が必要になります。そういった意味では、ウインカーやヘッドライトの交換より難易度は高いと言えるでしょう。

◎ナンバー灯

多くのテールライトは、ナンバープレートを照射する「ナンバー灯」を兼ねています。テールライトから光が漏れて、ナンバーを照らす仕様が一般的です。なお、テールライトには「上ナンバー用」「下ナンバー用」「ナンバー灯無し」があります。ナンバー灯無しのテールライトでそのまま運転していると整備不良で切符を切られますので、別途、ナンバー灯を取り付けるようにしましょう。

◎配線処理

テールライト自体はネジを外して差し替えるだけですが、灯火類である以上、配線処理は必須です。配線処理でミスをすると、大きな事故に発展する可能性もあります。たとえば、テールライトがブレーキランプ(制動灯)を兼ねている場合、ブレーキを踏んでもブレーキランプが点灯しない、光度が足りない、アースが取れていないなど・・・。自信がない方は、ショップに任せたほうがいいでしょう。

取り付けに自信のない方は、ショップへご相談を!ネオファクトリーでは全国のディーラー様をご紹介しております。

■ナンバーの縦向きがNGに!

ハーレーのチョッパー系やオールドスクール系カスタムでは、ナンバーのサイドマウントは一つのスタイルとして確立していましたが、2016年(平成28年)4月1日からの法改正により、サイドナンバーの「縦向き」設置が禁止になります。ナンバープレートを回転させて縦向きに設置した車両は車検を通らなくなりますし、違反の対象にもなります。

しかし、ここで一つの疑問が湧いてくると思います。「縦向き」のサイドナンバーはダメだけど、「横向き」ならOKなのか・・・? 答えは「Yes」です。今回の改正法では、サイドナンバー自体が違法になるわけではなく、あくまで禁止されるのは縦向きの設置。ですから、横向き(水平)は規制の対象外と言えます。とはいえ、横に出っ張り過ぎてしまうのは注意しなければいけませんね。地域によって判断の基準が異なる場合もありますので、管轄の陸運支局に問い合わせてみるのが確実です。

この他にも、ナンバープレートに関する規制が変更になっています。詳しくは、以下のページをチェックしてくださいね。

>> 【国土交通省】 道路運送車両法施行規則の一部を改正する省令等の制定~ナンバープレート表示義務が明確化

■あの祭典が間もなく開催!

今度の週末、ついに、とうとう、誰もが待ちこがれる”あのイベント”が開催されます。そうです、東京モーターサイクルショーです!
バイクシーズンの到来を告げる祭典。「花粉症だからちょっと・・・」なんて言わずに、ぜひビッグサイトに足を運んでみてくださいね!

開催日:2016年3月25日(金)、26日(土)、27日(日)

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