■はじめてのハーレーカスタム【第1回】ウインカー編
何としても手に入れたかった夢のハーレー。
納車されるまでのドキドキ、またがった瞬間の感動、走ったときの高揚感。
どれも、一生で何度も味わうことのできない特別なものです。
でも、しばらくすると“アレ”がやってきます。
そう、ハーレー乗りなら誰もが経験する「カスタムの誘惑」です(笑)
純正で1年も乗っていれば、そろそろカスタム・・・といった気持ちが芽生えてくるのは当然!
そう、あなたは至って健全なハーレーオーナーです。
ハーレーはカスタムするためのバイクなんです!!
このページを見ている人には、すでに「ハーレーカスタムの世界からの招待状」が届いていると思います。でも、ためらっている・・・分かります、その気持ち。
◎ハーレーカスタムのよくあるイメージ
- ・マニアだけの世界で敷居が高そう・・・
- ・カスタムしたいけど、何をしていいのか分からない・・・
- ・メカ音痴だから失敗しそう・・・
- ・こだわりたいけど、お金がいくらあっても足りない・・・
- ・初心者がショップに行っても相手にしてもらえなさそう・・・ などなど
ハーレーカスタムに立ちはだかる「壁」は少なくありません。
「一見さんお断り!」みたいな雰囲気があるので、取っ付きにくいと思います。
でも、純正のまま乗り続ける人はほとんどいませんよね?
誰もが通ってきた道なんです。
先人たちが、その壁を越えてきた理由は至ってシンプル。
やっぱり、楽しいんです。ハーレーをいじるのって。
ここまでカスタムパーツの種類・量があるバイクは他にありませんしね。
壁の前で立ち止まっているみなさんに、ぜひこの世界に足を踏み入れてほしい!
そんな思いから、突然ですが「はじめてのハーレーカスタム」の連載をはじめさせていただきます!
ウインカーを交換しよう!
「純正のウインカーはデカくていまいち・・・」というのは、ハーレーに限った話ではありませんが、
みなさん、いちばん気になるところだと思います。
小振りなウインカーに変えるだけで、雰囲気がガラリと変わりますので、カスタムのファーストステップとしては最適。
逆に、カスタムをやりつくしたベテランは、「ノーマルルック」にこだわり、あえてデカいウインカーを選ぶ人もいますが・・・!
ちなみに、ウインカーは車載工具で比較的簡単に交換できますが、車種によっては複雑な配線処理が必要になりますので、自信のない方はプロに任せましょう。
ひと昔前は、「自分で改造もできない奴がハーレーなんか乗るな!」といった風潮もありましたが、今はそんなに怖い世界じゃありません(笑)
プロに任せれば、接触不良や干渉などのトラブルも防げますし、後々のカスタムまで見据えて仕上げてくれるので安心です。
ウインカー交換事例
最近、ネオガレージで手がけたウインカー交換事例をご紹介しましょう。
◎ウインカー交換前

【2007年式 FLSTCヘリテイジソフテイルクラシック】
すでにオーナー様でカスタムされています。これはこれで、カッコイイのですが・・・

フロントから見ると、やはりウインカーのバランスが気になりますね。少し重たい印象です。

今回選んだのは、「ミラーレンズ ブリムウインカー」。
ブリム(バイザー)付きのウインカーセットです。
お好みでバイザーの向きを調整できるのが便利なポイント!
消灯時はレンズが鏡面のようになって、点灯時はオレンジ色に見えます。
ちょっとした仕掛けがカスタム心を刺激します!
>>ミラーレンズ ブリムウインカー ペアの詳細はこちら
◎ウインカー交換後

「バースタイルウインカーステー」を使用してスマートにマウント。
ハーレーでは定番のポジションに設置! ハイテックスタイルですね。
>>バースタイルウインカーステーの詳細はこちら

ウインカーが主張しすぎず、フロントがスッキリしたのが分かりますよね!
視認性もグッド! ルックスを向上させながら、自車をしっかりアピールできます。

フォグランプ下にあった重ためのウインカーがなくなり、
ヘッドライト周りが軽快になりました。
どうでしょうか?
ウインカーを変えるだけでも、こんなにスタイリッシュになるんです!
ハーレーカスタムの第一歩は、ウインカーで決まりですね!
スタイル別おすすめウインカー
※汎用ウインカーの一例です。カスタムに応じて、ブラケットやステーなどを別途ご用意ください。
車種別おすすめウインカー
ウインカーの周辺パーツ
ハーレーは非常にカスタムの自由度が高いバイクです。ウインカーを取り付ける位置だけでもイメージがガラリと変わってきますので、ぜひこだわってみてください(視認性が損なわれる位置はいけませんが・・・)。なお、車両によって、またウインカーを取り付ける位置によっては、以下のようなパーツが必要になることがあります。ぜひ、こちらも参考にしてくださいね。
作業時にあると便利!
まとめ
今は、「ハーレーと言ったら、こうじゃなければいけない!」といった形はなく、カスタムの方向性は多岐にわたっています。
パーツも昔みたいに高額ではありませんので、「限られた人だけの道楽」という時代は終わりました。
初心者でも自由に「自分だけのハーレー」をつくっていけるのです。
本連載が、みなさまのハーレーカスタムのお役に立てれば幸いです。
もちろん、当社のパーツでカスタムしていただければ、これ以上うれしいことはありません(笑)
それでは、次回もお楽しみに!