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TAPPET
CUFFSS&S ビレット タペットカフス 17y- M8
タペットの上下動を妨げず、ローラーの向きを正しく保つ。Milwaukee-Eightのバルブトレインを、見えない場所から支えるアップグレードです。
小さなガイドが、なぜ重要なのか。
タペットカフスは、タペットを押さえつける部品ではありません。必要な上下動を許しながら、回転方向の姿勢を管理するガイドなんです。
カムシャフトの回転は、タペット、プッシュロッド、ロッカーアームを経由してバルブへ伝わります。その最初の受け手となるタペットは、ローラーをカムローブへ向けた状態で上下運動を繰り返します。
このローラーの向きが乱れれば、カムとの接触関係も理想的ではなくなります。そこでタペットの回転方向の動きを制限し、正しい姿勢に保つのがタペットカフスです。
S&Sは、純正の樹脂製ガイドを高剛性なビレットアルミニウムへ置き換えました。強い負荷や高回転域でも形状を保ち、タペットを安定させるための機能部品です。

純正樹脂製から、S&Sのビレットアルミへ。
純正品が樹脂製だから、ただちに問題が起きるという話ではありません。違いは、負荷に対してどれだけ余裕を持たせるかです。
エンジン回転数やカムリフトが上がれば、タペット周辺へ掛かる条件も厳しくなります。S&Sタペットカフスは、純正樹脂製ガイドに対して強度と形状保持性を高め、タペットの姿勢をより確実に支えることを目的としています。
ブラックのハードアノダイズド仕上げを施したビレットアルミ構造は、外から見えなくなる部品にも妥協しない、S&Sらしい作りではないでしょうか。
1
BILLET ALUMINUM CONSTRUCTION
削り出しアルミニウムによる高い剛性で、強い負荷の中でもガイド形状を維持します。
2
HARD ANODIZED BLACK
ブラックの硬質表面処理を採用。S&Sらしい機能性と仕上がりを両立しています。
3
CONTROL WITHOUT BINDING
タペットを捕捉して回転方向の動きを管理しながら、本来必要な上下動は妨げません。
4
HIGH-LIFT / HIGH-RPM STABILITY
ハイリフトカムや高回転域など、バルブトレインへの負荷が高まる条件で安定性向上を狙います。



どんな車両に、どんなタイミングで。
もっとも合理的なのは、カムやタペットへアクセスする作業と同時に交換することです。
ハイリフトカムや高回転域を使う仕様では、タペットの姿勢を支えるガイドにも一段上の安定性が求められます。一方で、ノーマルエンジンでも、カムチェストを開ける整備に合わせて純正樹脂部品をアップグレードする考え方があります。
部品単体で考えるのではなく、カム、タペット、プッシュロッド、バルブスプリングを含むひとつのシステムとして考えることが大切なんですね。
カム交換時
カムチェストを開ける工程に合わせて施工できるため、もっとも検討しやすいタイミングです。
タペット交換時
タペット/リフター交換と同時に、姿勢を管理するガイドもアップグレードできます。
ハイリフト仕様
バルブトレインへの負荷が増える仕様で、タペット安定性の余裕を持たせたい場合に。
予防的アップグレード
整備の機会を利用し、純正樹脂製ガイドを金属製へ置き換えておきたい場合に。
見た目はシンプル。
しかし、作業はエンジン内部です。
S&Sタペットカフスにはフロント/リアの識別があります。正しい位置へ組み付け、タペットが引っ掛かることなくスムーズに上下できることを確認する必要があります。
海外の作業事例では、純正ガイド固定ボルトの取り外し時に、固着や折損で苦労したという報告もあります。異常な抵抗を感じたまま無理に回すと、作業範囲が大きくなる可能性があります。
施工前に、構造と手順を確認する。
S&S Cycle公式:Milwaukee-Eightへのタペットカフス取付動画(英語)
本製品はエンジン自体の精度と、組み付け精度の両方が求められる部品です。S&Sの取扱説明書と車両のサービスマニュアルに従い、締結方法、前後位置、タペットの作動を確認してください。
ネオファクトリーとしても、専門的な知識と技術を持つプロショップでの施工をおすすめします。
IMPORTANT
固定ボルトに異常な抵抗を感じた場合は、無理に作業を続けないでください。適合と施工方法の最終確認は、メーカー最新資料を優先してください。

S&S ビレット タペットカフス 17y- M8
| メーカー品番 | 330-0655 |
|---|---|
| 適合 | 2017年以降 Milwaukee-Eight搭載車 |
| カラー | ブラック |
| 内容物 | タペットカフス × 1セット |
| 施工 | 専門知識・技術が必要/プロショップ施工推奨 |
