■はじめてのハーレーカスタム【第12回】 メーター編
寒い日が多くなってきたからでしょうか・・・
無性におでんが食べたいです!!!(笑)
おでんの具と言えば、やっぱり大根ですよね。
バイクのパーツで言えば、「マフラー」みたいな存在です。
たまごも外せません。
こちらは言わば、「ハンドル」ですね。
こんにゃくも必須です。
バイクのパーツなら、「シート」といったところでしょうか。
では、ごぼう巻きはどうでしょう?
「特に好きなわけじゃないけど、何か気になる・・・」
はい、もう分かりましたね。
ごぼう巻きはバイクで言えば「メーター」です!
もう一度、言います。
おでんで言うごぼう巻きは、バイクで言うメーターなんです!
異論は一切、受け付けません(笑)
というわけで今回は、どうしてもカスタムしたいわけじゃないけど何か気になる
「メーター」についてのコラムです。
メーターという名脇役
スピードメーターやタコメーターを交換したからと言って、性能や乗り心地が変わるわけではありません。ルックスがガラリと変わるわけでもありません。ただ、雰囲気のあるハーレーに乗っている人は、大体メーターをいじっています。メーターはカスタムの主役にはなり得ませんが、重要な脇役であることは間違いないのです。
トレンドは小ぶりなメーター!
バイクの雰囲気に合ったメーターに替えると統一感が出て引き締まりますし、うまく使うことでアクセントにもなります。ここ最近は、純正サイズから小ぶりなメーターに替えるのがトレンド。ハンドル周りがスッキリしてスタイリッシュになるので人気ですね。
また、ヘッドライトやタンクを小ぶりなものに交換した場合、その状態でメーターが純正のままだとバランスが悪くなってしまいます。交換した後に、「次はメーターも小ぶりに!」という方も多いですね。こうして連鎖するように完成度を高めていくのが、ハーレーカスタムの醍醐味。「お金がいくらあっても足りない・・・」という話は、とりあえず置いておきましょう(笑)
48mmや60mmといった小さいメーターに替えるのが主流であるなか、あえて純正のサイズにこだわるバイカーもいますね。サイズやデザインは好みの問題ですが、今のハーレーの雰囲気から外れないものを選べば、失敗することはないでしょう。文字盤の色やバックライトの色など、いろいろ悩んでベストなメーターを見つけてくださいね!
小ぶりなスピードメーター
純正サイズのスピードメーター
こんなデザインも!
取り付け位置でセンスが問われる!
「スピードメーターはハンドルの中央にあるもの」というのは、世間の常識であっても、ハーレー乗りの常識ではないようです。スピードメーターのカスタムでは、取り付ける場所を変えるケースは少なくありません。取り付け位置を変更することで独自性・意外性が生まれ、ハーレーの粋なアクセントになってくれるはず。あなたの愛車、メーターを移動させるとしたらどこが似合うでしょうか? イメージしてみるだけでも楽しいですね。
★注意点は、あまり見にくい場所に移設しないこと!スピードメーターは走行中に度々目をやるパーツなので、視認性が損なわれないようにしましょう★
ハンドルに付けると・・・
エンジンの横に付けると・・・
ダウンチューブの脇に付けると・・・
せっかくならタコメーターも付けちゃおう!
ハーレーの場合、ノーマル状態でタコメーターが付いている車両が少ないこともあり、タコメーターを後付けする方はたくさんいます。ある程度乗っていると、スピードだけでなくエンジンの回転数も確認したくなりますからね。
もちろん、ビジュアルを洗練させるために増設する方もいます。スピードメーターとセットで、二連でレーシーにカスタムするのもオシャレですし、純正のスピードメーターを生かしながらタコメーターを増設するのもGOOD。スピードメーターの脇に付ければ視認性も良いですし、エンジンの横に付けるのもカッコいいですね。ボディや文字盤、バックライトの色にこだわるのも楽しいですよ♪
タコメーター交換事例
最近、ネオガレージで手がけたタコメーターの交換事例をご紹介します。
ハンドルの中央にあるスピードメーターの脇にタコメーターを増設します。
右のフロントフォークにマウント。スピードメーターとペアになって、しっくり収まりました。
メーター購入前の注意事項
スピードメーターもタコメーターもそうですが、購入前には必ずご自身の車両の年式・仕様を確認してください。たとえば、スピードメーターは「機械式(アナログ)」「電気式(デジタル)」の2つの仕様がありますが、95年以前の車両は「機械式」、96年以降の車両は「電気式」といったように適合する車両・機構が決まっています。表からの見た目はほとんど同じですが、裏側は以下のような違いがありますので、間違いなく適合するものを選びましょう。
機械式(アナログ)
電気式(デジタル)
タコメーターに関しても、一部の車両では正確に動作しない場合があります。配線処理も、初心者の方にとってはハードルが高い場合がありますので、不安な方は事前にショップに相談してみるのがいいでしょう。
関連パーツ
メータークランプ
メーターをマウントさせるためのクランプ。上記のタイプは、フォークチューブに取り付けるときに使います。フォーク径に合わせてお選びください。
エンジンマウントメーターステー
エンジンマウントと一体になったメーターステー。イグニッションスイッチやインジケーターランプも移設できます。
ネオファクトリーのイベント情報
最後にちょっとだけ告知を。ネオファクトリーは11月・12月とイベントラッシュです! 興味のある方は、お気軽にお越しください!
11/1(日) ネオガレージ青空市
ネオガレージ主催。記念すべき第1回目のイベントです。シルバー&レザーなど、バイカーに人気のショップ様の出店販売から、ピンストライプデモ、アウトレットパーツの激安販売まで、ハーレーライダーのみなさんに楽しんでいただける企画をご用意しています。
■日程
2015年11月1日(祝) 10:00~16:00(予定)
■会場
ネオガレージ店頭(千葉県千葉市花見川区千種町823)
※二輪に限り駐車スペースを若干ご用意しておりますが、お車の駐車はできません。あらかじめご了承ください。
11/29(日) 稲妻フェスティバル2015
エイ出版が主催する「稲妻フェスティバル2015」に出展します。「稲妻フェスティバル」は、Lightning、CLUB HARLEYでおなじみのブランドが一同に集結する巨大なショッピングイベント。バイカーファッションのお買い物を楽しめるのはもちろん、クルマやバイクの展示、試乗など盛りだくさん! ネオファクトリーは、お買得商品、アウトレット激安商品を中心に販売させていただきます!
■日程
2015年11月29日(日)10:00~16:00(予定) ※雨天決行
■会場
お台場特設会場(江東区青海1【N,O,P地区】:船の科学館駅前)
12/6(日) Yokohama Hot Rod Custom Show 2015
MOONEYESが主催する「Yokohama Hot Rod Custom Show 2015」に出展します。「Yokohama Hot Rod Custom Show」は、国内外からカスタムカーやバイク、カルチャーが集結する国内最大級のインドアショー。ネオファクトリーは、新商品を中心に弊社パーツを装着したデモバイクを展示させていただきます! ぜひ、カスタムの参考にしてくださいね。
※バイクでの来場はできません。公共交通機関をご利用ください。
■日程
2015年12月6日(日) 8:00~17:00
■会場
パシフィコ横浜 国際展示ホール