■アジャスタブルスピードメーター手動設定方法(自動計算フォーム)

当社アジャスタブルスピードメーターをご使用の際には、
適切なキャリブレーション設定が必要となります。
以下のフォームを使う事で簡単に設定値を求める事が出来ますので、ご利用下さい。

手動設定方法


準備:
先ずはタイヤの外周を計測します。
車速パルスを計測しているタイヤを空転出来るようにします。
※通常電子制御メーターを採用しているハーレーはリアタイヤで車速を計測しています。
※タイヤを空転させる際には転倒しないよう、十分ご注意下さい。

設定すべきキャリブレーションの値を求める。

以下のチャート、説明の通りに設定すべきキャリブレーション値を求めてください。
スピードメーター手動設チャート01
ODD(総走行距離)が表示された状態で、スイッチを長押しし、自動設定モードに切り替えます。
-A-が表示されたら更にスイッチを長押ししてキャリブレーション計測を開始します。
車速パルスを計測しているタイヤを10回転空転させ、表示された数値をメモします。
※この時点では設定は終了していません。
走行してもスピードメーターは作動しないか、作動しても正確な表示は出来ませんので、ご注意下さい。

上記でメモした数値を下のフォームに入力し、設定すべきキャリブレーション値を求めます。

タイヤの外周長(cm)
10回転時の数値
設定すべきキャリブレーション値

設定すべきキャリブレーションの値をメーターに設定する。

  以下のチャート、説明の通りに設定すべきキャリブレーション値を設定してください。
スピードメーター手動設チャート02

ODD(総走行距離)が表示された状態で、スイッチを長押しし、自動設定モードに切り替えます。
-A-が表示されたらスイッチを短押しし、手動設定モードに切り替えます。
-P-が表示されたらスイッチを長押し、手動設定を開始します。
手動設定が開始されたら、設定すべきキャリブレーション値を入力します。
設定すべきキャリブレーション値を入力し終わったら、スイッチを長押してください。
一度針が振り切ってODD表示に切り替わったら設定完了です。
テスト走行を行い、速度が誤差なく表示されている事を確認してください。
※速度の表示確認は必ず行ってください。
道路交通法規上での許容誤差は速度40kmにおいて上限+15%下限-10%です。

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